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Diary : インド人へのピリオド

嬉しいことにまた別のところからインタビューの依頼をいただいてたりするんだけど(毎回言ってるけど)過去最高のムズさ。まずテーマが Photobook、つまり写真集?あなたに影響を与えたやつは?最近どれ読んだ?とかなんだけどあんまり知らんのよね…。ここ1年くらいで少し買うよう になったけどまだまだメジャーどころを舐める程度に見てるだけだし。まぁそういう風にゴネたらPhotobookのところは何か別のものでもいいからさ、的なことで丸め込まれて一回断ったけどやっぱりやることに。めんどくさいやつですみません。でも嬉しいです。

も う一つの壁が長さ。WSPのときも長かったけどそれ以上だな、今回は。20近く設問があってそれに応えていく感じ。似たような質問も多いからまとめて よ、って思うけどこれはもしかしたらSPIとか適性検査的なもので似たような質問に対してもブレずに答えているかをチェックされているのかもしれない。で もそんなもん記事として公開するものではないだろうから無い知恵しぼりながら別の話題にすり替えたりしてどうにかしよう。

そしてやっぱ英 語。これが毎回壁だな。日本語でまとめるのですら大変なのにねぇ…。まぁ広く読んでもらうためにはしょうがないか…でもあれだ、依頼者の某氏!あなたの メールの英語が一番わかりづらいんだ!どこからどこまでが一文かわからんくて意味がつかめん!ちゃんと「.」使って区切ってくれよ!なんてここで熱くなっ ても仕方ないし本人も決して悪気があるわけではないだろうから温かく接することとしよう。そうだ、きっとキーボードの「.」のキーが壊れているんだ、きっ とそうに違いない。ここにたくさん置いておくのでコピペして使ってくださいね。(はぁと)

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モールス信号みたいやな…。ではもいっちょ!

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くらえ!

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とどめだ!

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これが私の優しさです。(by谷川 俊太郎)

Diary : 過渡期

実はずっとこのサイトのロゴ的なものをつくりたかったんだけど"Mankichi Shinshi Photography"だけだと上手く組めなくてずっと寝かせてた。システムの都合上、ピクセル数としても200×80pxに収まるようにリサイズされ るから内容によってはすごくアンバランスになるし。で、なんかちょっとメンテナンスするついでに記号的なのを大きく掲げるとそれっぽくいけるかも、と思っ て「M」って置いてみたり「MSP」って置いてみたりしたけど意味ねぇな、って思って再考。そして昨日とりあえずこれだ!って思って「iron」っていう のを掲げてみた。最近やはり自分の軸とすべきは「irony」つまり「皮肉」だって思ってたし、「iron」って「異論」とも読めるからなんか自分ぽい なって。で、とりあえずそうしたんだけどやっぱりなんか意味不明だなって思って(鉄?かたいの?冷たいの?)結局いまのものに落ち着きました。仕事の合間 にちゃちゃっとやったやつだからシンプルだけどなんか可愛くオシャレにできたからヨシとする。picnicつけたおかげでちょっとポップになったし。 ironyだけでもいいかな、と思ってたけどストレート過ぎてそのまま言っちゃった感があるから逆にironyっぽくないしね。まぁそんなこんなで飽きる までこれでしばらくいってみます。

あとTOPにも掲げてるけどおニューのプロジェクトとしてひとつ追加しました。突然の訃報だったからもち ろんそういう予定はなかったけど後になってみるとこういうのもありかな、って思ってます。アラーキーは新婚旅行(だったかな?)をセンチメンタルな旅とし て発表したけど自分のも一応そんな感じ。長距離移動ってここ数年増えてきた気がするけど一人ボーッとしたりモヤモヤ考えたりできて嫌いじゃない。しばらく 長期休みはなけどどっか行きたい欲がまたムラムラしてきた。また法事で九州帰るから追加しようと思えば今回のプロジェクトに追加できるけどそれはちょっと 嘘になるのでやりません。さすがにもう灰も飛んでないだろうし。ただの暇つぶしシューティングゲームとして景色は撮るかもね。

そんなついで に各プロジェクトの英文に日本語も加えました。なんか英語だけだとごまかしてるような感じがして。でも日本語で書いていくといろんな矛盾や文章的にダメだ なって思う箇所も多々でてきたのでそのうちまたいじります。もっかい日本語で考え直してきちんと訳してセレクトし直したい。ちなみに今PC内にはプロジェ クトとして公開したいものが3つ4つあるんだけど言葉の整理ができてないから寝かせてます。写真なんて見てどう感じるかが全てだ、っていう意見もあると思 うけど自分のなかで軸はきちんと整理しておきたいのでもう少しねばります。

最後に。先日注文してたJoan Cornellàの 本(画集?)が届いた。Webで見たのも多いけど手元に欲しかったので。意味不明なものとかあえて不条理な感じにしてるものも多いけど根底の皮肉さが味わ えるものばかりです。ぜひみなさんも蛭子能収先生の本の隣に並べてあげてください。なんか共通するものがあると思います。とか書きながら調べると数年前に 蛭子先生が展覧会してたことが判明。行きたかったな。

Diary : ぱっきゃお

いまさらだけどパッキャオ戦。やはりもやもやしたものが胸にこびりついている。もともと熱狂的なファンではないけど15年ほど前、実家のwowowでボクシング観戦にはまっていた当時からちょいちょい名前を聞いていたように思う。いまでは一国の英雄。試合内容についてここでとやかく言うつもりはないけどできればマニラかミンダナオのどこかのパブリックビューイングに参加したかったな。

戦争以外で国全体が何かに注目するなんて、いまの日本ではなかなかないもんな。KO勝ちでもしてくれたら試合見てた小さい子どもらも夢を膨らませてサンドバッグ叩くんだろうな。なんかの記事によるとその時間帯、犯罪発生率もグッと下がったらしい。なんか…素敵やん。コンビニの前にもショットガン持ったガードマンがいるあの国で。

あれこれメディアもコンテンツも多様化するいま、特に日本ではなかなかそういうのないよね。別にひとつになりたいとかそういうのじゃないけど、その時代を生きた共通認識みたいなやつ。最近では震災とかISISの人質とかはそういう感じか。よく浅間山荘事件の報道に関する視聴率は驚異的だったと言われてるけど似たようなもんかな。

「かわいそうにと誰かが言い 殺してしまえとまた誰か やり場のなかったヒューマニズムが 今やっと電気屋の店先で花開く(中略)結局その日の終わり とりのこされたのは 朝から晩までポカーンと口を開けてテレビを見ていたぼくぐらいのもの 乾杯! 取り残されたぼくに」

と 歌った友部正人のように傍観するのかな、自分が当時を生きていたとしたら(この歌好きなのでよく引用します)。やっぱり東京を離れるとニュースで報じられ る世界は遠いことのように思えるし、モニター越しの情報はどこにいたって他人事。もっと生っぽいものに触れんと魂が二進数になっちまうね。まぁこの場も限 りなくふわっとした情報提供の場なんだけど。

とりあえずニュース&ダイアリーとかカテゴリ名につけておきながらニュースっぽいこと以外書い てなかったのでふと思ったことを。本当はもっといろいろもやもや考えてるんだけどタイミング逃してしまってるから今後はちょいちょい何か書きます。はい。 主に数年後の自分のために。