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Diary : 体重計越しの私の世界、その後

今年のはじめくらいには体重をツイッターでつぶやいたりもしていましたが、仕事の忙しさなどを理由に遠ざかっていました。#体重計越しの私の世界 は徐々に人様に見せられるものではなくなり、自分の中の閉じた世界としてひっそりと存在していたのです。危機感を募らせつつも身動きのできない生活が続き、ついにその表示は90を超えました。禁煙に成功したことを勲章のように振りかざし、やればまぁできるし、俺はまだ本気をだしてないだけだし、と強がっていました。しかし、会う人会う人からの「お太りになられましたね」という言葉が…

まぁ説明めんどくさいから省くけどついにスポーツジムとやらに入会した。とりあえず週一コースからはじめてみる。昨日初めて行ってみて案の定今全身が筋肉痛。いずれルームランナーでガシガシ走りたいけど足裏とか痛めてるからまずはエアロバイクである程度絞ってからにしようと思う。単発的に体動かすことはあっても継続的にやるのは本当高校生以来かな…。経験者がみんな言うのは1回行かなくなるとそこで終わっちゃう、ということ。とりあえず習慣にして行くだけ行くようにしよう。チャリで行けば家とか職場から10分以内で着くし。

スポーツジムなんて聞くと意識高い系な感じするけど行ってみるとだいたいがおっさんやね。自分もそのうちの一人になってるんだろうけど。目標は-20kg。動きを考慮するとどうも映画とかは見づらそうだから音楽と運動に没頭する時間にしよう。初回はROVO聞きながらのエアロバイクがメインだったけど1曲が長すぎて(30分とか50分とか)曲が盛り上がるまでにバテてしまう。いつもみたいに弾き語り中心でいいや。

あと、先日法事で実家帰ったので例の電車からプロジェクト追加しました。通常の帰省は対象外っぽいけど法事はOKにしてます。

Diary : なんかとどいた

そういえば「Street Photography 2015 by Acuity Press & PDN」のやつの商品的なものが届いた。$100のギフトカードと…インクジェット用の…紙。うーん…なんか本になる的な話もあったからそれが届いたのかと思ったけど…追加でくるのかな…。ちなみにこの$100ギフトはクレジットカードみたいな形式のVISAのやつでネットでアクティベーションとかするらしいけど…ようわからんな。そして紙は…どう使おうか…たぶんスポンサーがこの紙のメーカーだったんだろうけど…プリンタないし…誰かいる?ちょっとざらっとした感じです。

ぼちぼちプリントにも手を出すべきか…。オススメのプリンタあったら教えてください。

Diary : よっこらセンチュリーボーイ

大晦日に撮ったやつから一枚。閉店後のメガネ屋のシャッターだけど…天狗がシュールすぎる。

一瞬にして各SNSのタイムラインがデビッド・ボウイ一色になったな…。まぁそれだけの大ニュースだとは思うけど個人的にはあまり通ってきてないから実感わかないな…誰の訃報だったら一番かなしいんだろう…やっぱボブディランかな。でも歴史の節目としてちょっと動揺するくらいでそんなに悲しむことはできないんだろうな…。むしろ言葉の壁を超えて悲しめないこと自体が悲しい…。グラムロックっていうジャンルで考えたらどちらかといえばマーク・ボラン派だけど…調べたら既に亡くなってた…というか俺が生まれる前に死んでんじゃん…そのくらい浅くしか知らなかったんだな…。もっと見れるうちにいろいろ見ておこう。

で、マークボラン→21世紀少年→っていう連想のつもりではないんだけど「二十二世紀写真史」をようやく読み終えた。ある一人の写真家が30数人の写真家と対談した記録なんだけど800ページ以上あって手が疲れた。小説よりは読みやすいけど手は疲れる。だいたい飯食うときに読むから右手がプルプルするくらい(自分、箸は左です)疲れる。いろいろっていったらそれまでなんだけど、みんなそれぞれいろいろなスタンスでやってるんだね。「写真好きなんすか?」って聞かれたら返答に戸惑うんだけど写真家っていうポジション?肩書き?職業?のふわっとした曖昧さは好き。わかりにくいかもしれんけど…妻一筋50年!みたいな硬派な男性が「女好きなんですね」って言われたらムッとするけど「私が愛しているのはあらゆるおっぱいが普遍的に持つファンタジー性です!」と答えたくなるような…そんな感じだ。余計わかりにくいことはわかる。わかるよ。わかってるよ。

自称写真家、自称ミュージシャン、自称アイドル…そこに人間臭い葛藤とかドラマがある気がする。そしてたぶんネット文化とかの広がりによって「自称できるゾーン」も常に広がり続けてて全人類が「何者か」になりやすい時代になってる。そういう選択肢が多いからこそ「なんでそれなん?」っていう理由が大事で理由さえあればOKなところは好き。「俺にはこれしかないんだ」みたいな古風な精神論は好きくない。そんなこんなの世界の二十二世紀はたしかに見てみたいな。写真うんぬんじゃなくて単純に未来を見てみたい。あと80数年?生きるかな。死ぬかな。世紀を越えていけ!よっこらセンチュリー!