8月12日(水)
昨夜のマッサージはよかった。レベル2の人と3の人選べますけどどうしますか?と言われて数百円の違いだったから3を選んだんだけど、同時においおいレベル1はそもそもないのかよ、と思った。少しでも数字を多く見せる作戦なのか、実は1は見習いだから一般の客にはアテンドできません、ということなのか。こういうのってどうやってレベル決めるんやろね。たしかに3の人は上手くてほしいとこにグッと刺さる感じで、力加減もちょうどよかったんだけど…。そういう立場の人がいるんかね、マッサージ力認定士、みたいなのが。
マッサージ力認定士とは…俺の脳内国家資格の名称。その名のとおり、マッサージ師の能力を測り、レベルを認定するための仕事。認定のためにマッサージ師から施術を受けることが主な職務となるが、ある程度の疲労がなければ気持ち良さが判断できないため、認定試験のない日は疲労困憊のみを目的とした作業にあたる。具体的には踏み台昇降運動や氷の千切り、PCによる「あ」を繰り返し検索することなど。現在中国ではマッサージ力認定士はおよそ1000人 いると言われているが、無意味な作業によるストレスや精神疾患も社会問題のひとつになっている。もっと社会的に意義のある作業を!との声も多く上がってい るが、公務員にあたるマッサージ力認定士には本業となる認定業務以外で副収入を得ることは、法律によって禁止されている。
さて4日目。いよいよ明日が帰国日となるため、フルで動けるのはこの日が最後。主要なエリアはある程度まわったので、この日はあのビル群ニョキニョキにもっと近いところに行ってみようと思い、地下鉄へ。2日目の雨が嘘のようにこの日は快晴だった。でも青空が日本よりも霞んでいる気がするのは大気汚染のせいかな。あつくてあつくて…かなり辛かったけど飲食店に入ったのは結局夜8時くらい。それまでは水だけでしのいだ。
もうあれだ…書くこと忘れた。たぶんそんなにない。ただひたすら歩いた1日。人人人…空腹空腹空腹…疲れた。一応夜にたどり着いた飲食店は店名に 「欧米〜」がつくようなザ・現地的じゃない店。新宿〜都庁前あたりのような高層ビル群のあかりを見つめながらピザとオニオンリングを食べた。オニオンリン グは脂っこかったのでちょっと残した。
2回、現地人の屁を聞いた。