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2022年1〜3月の鑑賞記録

はい、あけおめです。なんか今年はすこし景色を変えたいなぁ。

■映画「騙し絵の牙」@Netflix

言うほど「騙し」的などんでん返しとか「やられた!」感はなかった。松岡茉優はどの映画でもいい存在感だすね。

■映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」@Netflix

イメージ通りの森山が言いそうなことを言う、その記録、っていう感じ。そういう意味では一貫してる人よね。

■映画「学級委員長選挙」@short short theater online

たまたま見た短編。うまくまとめてるけどちょっと印象弱いか。

■アニメ「ブルーピリオド S1」@Netflix

評判なので見てみたけどなんとなくトントン拍子に成長していく姿はドラゴンボール的なフィクションさを感じた。どういう人が評価してるんだろうか。

■映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」@Netflix

アカデミー賞有力候補だったみたいだけどそこまでグッとはこなかった。

■ドラマ「新聞記者」@Netflix

左翼ドラマと呼ばれても仕方ないな。映画よりもよりそういう印象を受けてしまった。なぜだろうか。

■映画「TOKYO 2021 -アートと建築から時代に向き合う-」@ Amazon Prime Video

アート側で色々あったからなのか、かなり中途半端でふわっとした印象。ドキュメンタリーとしての軸みたいなものが感じられなかった。

■映画「音楽」@Netflix

しばらく前に見たけど改めて。2回目だからなのか作画の苦労とか坂本慎太郎がしゃべる絵面とかを想像するとそれが気になって入り込めなかった気がする。蒲郡も以前行ったのでリアルな風景との対比も気になった。ズンズンするあの曲は究極的にシンプルだけど耳に残るな。

■アニメ「地球外少年少女」@Netflix

電脳コイルは見てないけどこういう感じやったんかな。20年前ならもっと感じ方は違ったかも。

■ドキュメンタリー「アルスくんとテクネちゃん」@Netflix

旬の現代アーティスト。さらっと見てへぇ〜って感じにはちょうどよかった。

■ドキュメンタリー「TINDER詐欺師 恋愛は大金を生む」@Netflix

ふーん、という感じだけどあらすじとか予告編で見た印象以上はあまり得られるものがなかった。

■映画「WAVES/ウェイブス」@Netflix

A24らしくオシャレやね。ただストーリー的にオシャレな世界観でくるんでしまうと苦しみの描写もマイルドになってしまう気がする。エンディングのアラバマ・シェイクスがいい感じに耳に残った。

■映画「ガリーボーイ」@Amazon Prime Video

実話ベースらしいけどトントン拍子感が気になった。インドのラップ文化っていうところは興味あるけど。

■映画「ゴースト・ドッグ」@Netflix

ジム・ジャームッシュの殺し屋映画はこんな感じなのか。悪いやつもみんなチャーミングやね。

■映画「心と体と」@Amazon Prime Video

なんとも不思議な設定の映画やね…もやっと残るけどふわっと消えていきそうな印象…悪くはないんだけど…

■映画「ハート・ショット」@Netflix

器用に作られた学生映画みたいなコンパクトさ。予告編見る感覚ではちょうどいいんだけど作品の芯みたいなものは感じられなかった。

■映画「花束みたいな恋をした」@U-NEXT

例の話題のやつ。どこを切り取っても坂元裕二節って感じやね。楽しい恋なんだろうけど花束かどうかはよくわからん。

■映画「スパイの妻 劇場版」@Netflix

評判いいけどこういうやつやったんやね。NHKっぽい。ちょっと蒼井優が大げさな気がした。

■映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」@U-NEXT

有名なやつ。同日の別々の場所のタクシーで、っていう設定含めてよかった。どこにでもありそうな人類のチャーミングストーリー。

■映画「花とアリス」@U-NEXT

久しぶりに見た!蒼井優がザ・蒼井優な感じだった。素をそのまま出したみたいな印象。これも当て書きなんかな。

■映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」@U-NEXT

ジム・ジャームッシュといえば、みたいな印象あったけどちょっと印象弱かったかな。カラー以降の方が自分にはあう気がする。

■映画「ミステリートレイン」@U-NEXT

永瀬&工藤の若さが印象深いけど全体的なジャームッシュ節的なのは完成してる感じやね。ゆるくつながるオムニバス形式もいい。

■ドラマ「リップヴァンウィンクルの花嫁」@Netflix

たしか映画館で映画版も見たけどこれは映画版より少し長いドラマ版?(そして一部カット版?)だけどこれはドラマでちびちび見るのにもちょうどよかった気がする。岩井俊二らしい現実と虚構の狭間みたいな世界観が心地いい。黒木華への当て書き脚本だとかなんとか。たしかに振り回される人物としてぴったりやね。

■映画「港町」@U-NEXT

序盤は退屈だったけど例の婆さんが出てきて引き込まれていく。ただ、町の観察映画としてはちょっと個人に寄りすぎな気もする。

■映画「家族を想うとき」@U-NEXT

みんなそんなに悪くないのに結局不幸にしかならないようなやつ。つまり社会自体が歪んで無理が来てるんだろうな…。どこにでもある不幸。

■映画「その手に触れるまで」@U-NEXT

少年の心理のよくわからなさがよかった。ただ、ちょっと地味か。

■映画「イゴールの約束」@U-NEXT

地味だけどよかった。青年のいろんな臭さが詰まっている。

お別れは先述のアラバマ・シェイクスの1曲。この感じなら20分くらいの長尺にしてほしいなぁ。3分でおさまる世界観じゃない気がする。