12月はあっというまだったな…バタバタしてる間に年越してた。
■映画「シングストリート」
ネトフリで鑑賞。さえないやつらのバンドやろうぜストーリーはそれだけでもう尊いんだけど、これはちょっと大筋が順調に行きすぎ感あったかな。もっと先が気になるような展開が欲しかった。とはいえ終わり方は意外だったけどポカーンとした。
■映画「そうして私たちはプールに金魚を、」
vimeoでただで見れる映画。サンダンス系らしいけどメジャーなPVを長尺で見せられているような感覚だったかな。なんか見たことある人多いと思ったらNDGのメンバーがいろいろ出てたのね。テンポはいいから見ていてあきないけどあまり残らない。
■映画「DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~」
アマプラで鑑賞。人生時代から彼らの歴史を振り返れるドキュメンタリー映画。別に熱烈なファンとかではないのでふーん、という感じだった。フジロックとかWIREをあらためて振り返れたのはよかった。
■エッセイ「感性は感動しない/椹木野衣」
期待してたけどさらっとして何も残らなかった。美術的な話はけっこう少ないし、あんまり共感できないし。彼のちゃんとした批評文から入った方がいいのかも。代表作らしい「日本・現代・美術」に手をつけたみるか…。
■お笑い「M-1グランプリ 2018」
個人的にはスタイルを貫こうとするジャルジャルを推したい。でも見たことあるネタだったので新鮮さは感じなかった。かまいたちも安定して面白いね。あとの人たちは…あんまり印象残ってない。
■お笑い「ドキュメンタル シーズン6」
今回は歴代のなかでも最低だった気がする。みんな消極的だしゆりやんはがんばってたけど勢いだけで面白くないし…友近はさすが、って感じはあったけど…。もうこの形式はオワコンなのか…人選次第でもっとよくなるとは思うのだが…。
■映画「ホットガールズ・ウォンテッド」
AV女優の本音的なものとして期待してたけど薄っぺらかった。ハマジム作品の方が断然いい。全然違う世界のものだけど。
■漫画「夏が止まらない」
以前からWebで見てたから気になってたけど、だいたい面白いのはWebで見たやつだった。
■映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」
地味だけどよかった。役所にたらい回しにされるイライラといったらもう…でもみんなこういう感じだよなぁ、という妙なリアリティもあった。
■映画「極私的エロス 恋歌1974」
以前から見たかったやつがニコ生でやってたので。でも監督のオーディオコメンタリー付きだったからプレーンな鑑賞体験にはならんかったかな。とはいえ監督の解説がないとよくわからんまま進んでよくわからんまま終わっちゃいそう。とりあえず主役の武田美由紀の喋り方がよかった。なんとかかんとかじゃないかよぉ!だからよぉ!みたいな。
■映画「ボヘミアン・ラプソディ」
噂の号泣映画。近所の映画館で見てきた。涙は一滴も出んかったけどバンドものはやはり映画向きやね。クライマックスで音楽を最大限活用できるから。2時間強の上映時間のうち4回くらい「エロム街の悪夢 もっと腰をフレディ」のことを思い出した。
■恋愛リアリティーショー「ラブアース シーズン2」
例のお蔵入り系番組のシーズン2。相変わらず恋愛要素薄めでめんどくさい奴観察バラエティーと化している。でもシーズン1ほどのはちゃめちゃ感はなかったかな。そして本家のあいのりがいまあんな感じだからそこでも負けてる。
■雑誌「STUDIO VOICE いまアジアから生まれる音楽」
SVはやっぱ復刊後の方がいいな。テーマがしっくりくる。ただし今回のは固有名詞多すぎてさくっとしか読めんかったわ。でもアジアってやっぱ(いい意味で)胡散臭くていいね。自分たちと同じような顔しても文化はそれぞれだし、日本人じゃないアジア人がやってるのを見ることでちょっと距離を置いて客観的にアジアを見れる気がする。数カ所だけど外国の町を歩くようになって色んな点がつながってきた気がする。パラレルワールドが実はパラレルじゃなかったっていうか。引き続きアジアの特にSSWは追っかけたい。
■映画「エクス・マキナ」
なんか終わり方がしっくりこんかったけど概ね好きだった。AIとの交流はいいんだけどもっと大きな広がりみたいなのが欲しかったな。
■雑誌「IMA vol.26」
特集は身体性。テキストからはそんなにぐっとくる情報は得られんかったけど身体性を生かしたポートレートとかは面白いな、って思う。自分もポートレートとか撮る機会があったら表情とかより肉体と空間とかの関係を撮りたい。
■映画「さようならコダクローム」
話はシンプルでわかりやすいんだけどパッとしなかったなぁ…。自分、デジタル世代っすから。
ところで1月にその他の短編ズが名古屋に来るらしい。見てみたいな。(追記:行けませんでした)