2月よりは時間作ってちょこちょこ見れたけど積ん読ばかり増えていくのが心苦しい…。寒さも和らいできたのでもっと出かけたいな。たまに花粉で死ぬるけど。
■映画「アイアムアヒーロー」@Amazon Prime Video
まぁ気楽に見れる国産ゾンビ映画、って感じかな。原作漫画は読んでないけどなんとなく漫画の方がいいんだろうな、って感じた。ゾンビって怖いっていうより悲しいよね。
■ドキュメンタリー「ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-」@Netflix
地球が平面だと信じる人たちに迫るドキュメンタリー。この穏やかに狂っている感じはすごくよかった。いろんな宗教もこういう善良な人たちによる強い思いでできてるんだと思うと興味深いね。AとかA2に似た観後感。でも陰謀論を信じたくなる気持ちもわかる。
■写真集「MASAHISA FUKASE / 深瀬昌久」by 赤々舎
実は初版でてすぐに買ってたんだけどなかなか腰が重くて本棚に鎮座してた一冊。時系列にまとまってて読みやすかったし作風も理性と感性のバランス?的なのが良かった。一歩引いて見るとリー・フリードランダーにも近いものがある気がする。だから気に入ったのかも。また時間をおいて再読する。
■映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」@Amazon Prime Video
ラスベガスをやっつけろ、を見たときと同じような胸糞悪さ。嫌いな感じの人種がバタバタする映画。一部の人たちには熱狂的に愛されそうなのもわかるけどなんかやだ。
■ドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション 新・漂流家族」@テレビ
昔放送された漂流家族もかなりインパクト強かったけど今回もなかなかの曲者。ニュービッグダディな立場のはずだけどすごくスモールな器ばかりが目についてこういう人いるよなぁって思ってしまった。人間の性、ってなかなか脱ぎ捨てられんものなんよね…。でも必死で生きてるのはすごく感じた。がんばれ。
■写真展「Familie werden / Rie Yamada」@FOCUS ROCK STUDIO & gallery
久しぶりに名古屋で見た写真展。一見ユーモラスな仮装でしかないんだけど細部に至る再現への執念に興味を感じた。これは憧れなのか挑発なのか。そんなこと考えてたけど花粉のせいで鼻水がやばすぎたので小さめのブックだけ買ってギャラリーを出た。もっとゆっくり見たかった。
■映画「リバーズ・エッジ」@Netflix
原作読んでないけどなんとなくその匂いは伝わってきた(リリィ・シュシュ臭的な感じもした)。ただし今の時代に映画化するんなら90年代っぽい演出(画面比率とか)は要らんかった気がする。岡崎京子のエッセンスをもっと現代風にアレンジして欲しかった。
■ドキュメンタリー「FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー」@Netflix
こんなこというのも良くないけど、失敗することがわかっててそのカウントダウンを見ていくのってワクワクするね。でも色んな仕事でも起きうることだからゾッとしたりもする。国とかの組織でもこういうことって起きそうだから怖い。っていうか起きてるから世界中で問題が起こってるのか。そやな。
■映画 「最低。」@Netflix
紗倉まな原作のやつ。可もなく不可もなく。紗倉まなにはもっとAVの世界を肯定的に描いて欲しかった気がする。
■映画「ブラックミラー バンダースナッチ」@Netflix
選択肢でストーリーが分岐するシステムが画期的だと注目されてるようだけどサウンドノベルの動画版みたいな感じよね?とりあえずトゥルーエンド的なところにはたどり着いたけどまだまだこの手法には開拓の余地がある気がする。というかノーマルシリーズのブラックミラーの方が見たい。
■映画「横道世之介」@Netflix
お人好しの話。ほっこりする感じでいいんだけどちょっと長すぎるかな。吉高由里子はこういう役にハマるね。薄い顔だけど魅力的。
■リアリティーショー「あいのり asian journey season 2」@Netflix
シーズン1に引き続き見てました。いろんな人でてたけど結局でっぱりんが主役になっちゃうのはなんかモヤモヤするな…いつの間にかみんな応援してるような流れになってるけど理不尽な暴力の件は全然解決してないぞ。
■あいちトリエンナーレ2019 四間道・円頓寺プレイベント(トーク&展示)
最近ざわざわしてるトリエンナーレのプレイベントに行ってきた。展示はこれまでのダイジェストみたいな感じで雰囲気しかつかめなかったけど期待は高まった。トーク(毒山凡太朗氏&弓指寛治氏)もいろんなこと聞けて面白かった。作品と作者の言葉ってどこまでセットでとらえるか、切り離すかってよく議論されてると思うんだけど自分は根掘り葉掘り聞きたいな。もしくは作者にも考えてることはどんどん吐き出して欲しいしステートメントとかディスクリプションとかは作品とあわせてバシッと出して欲しい。ちなみにこの会場の周りで商店街をクラブ化させるようなイベントやってたんだけどあまり知らずに横を素通りしてた。なんかワサワサおるな、って思ってたけどちょうど菊地成孔がDJしてたっぽい。円頓寺もっと盛り上がるといいな。
■ドキュメンタリー「平成ジレンマ」@テレビ
ちょっと前に録画してたやつようやく見れた。限りなく黒に近いグレーを見た感じで面白かったけど予告編とか以上の話があまりなかった気がする。ちょっと前に知らずに戸塚ヨットスクールの前歩いたんだけどひっそりしてたなぁ。もうこの時代にあのやり方は合わんのだろうけど、一定数の行き場のない子どもたちはいるんやろなぁ。
■リアリティーショー「ラブアース シーズン3 ラオス編」@Abema TV
こっちはあいのりのパクリ的なやつで期間もだいぶ短い(2週間弱)やつ。こんな短期間で恋愛なんか成功せんやろ、って思いつつ見てるけどだいたいそれどころではない人間関係のめんどくささが番組の大半を占める。でも今回は前シーズンにいた強力なクズがおらんからちょっと退屈やったな。
お別れの一曲はなんとなく「世界が見たい」です。バンドより弾き語りの方が好きだなぁ。味噌もクソも一緒にするなよ。