はい、あけおめです。書いてるのは4月ですが…。
■映画「音楽」@Amazon Prime Video
新年一発目はアニメ映画。ストーリーは大したことないけどライブシーンの手書きアニメは見応えあった。あと、舞台が蒲郡で夏に行った場所も色々でてきたので感慨深かった。ただ、知ってる景色が出てきすぎてて蒲郡ってもっと他にないんか、っていう点が気になった。そういえば主人公の声優、坂本慎太郎か。あらためてその目線で見ると笑える。
■映画「レ・ミゼラブル」@Amazon Prime Video
以前見たミュージカルではなく、現代のフランスのやつ。何も解決には向かわないんだけど世界のいたるところで起きている分断の一例を見た感じ。みんなそれぞれの立場で生きていくのに必死だ。
■映画「1917 命をかけた伝令」@Amazon Prime Video
噂のワンカット(風)映画。内容はそこまで複雑じゃないけどこのカメラワークはさすがに目が離せない緊張感あるね。どちらかといえばカメラの向こうの世界よりカメラの手前のスタッフとかがどんな感じでドタバタしてたのかが気になってしまった。最近は映画は誰の目線なのかが気になる。
■映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち天才」@Amazon Prime Video
タイ映画って珍しいな、と思って鑑賞。さくっと見れる安定感はあるけど可もなく不可もなく、という感じ。サワディーカーとか言う以外はそこまでタイっぽさはなかった。
■映画「十九歳の地図」@Amazon Prime Video
中上健次原作のやつ。以前見たような気がしてたけどたぶん初見。原作の悶々としてた雰囲気はしっかり映像化されてる気がするけど小説の方がもっとアツかったような…大江のセブンティーンもだけど、こういう年齢を冠した悶々系は定期的に振り返りたくなる。別にこういう人生じゃないけど自分の立ち位置を確認するような。
■映画「家へ帰ろう」@Amazon Prime Video
偏屈ジジイが旧友に会いに行くやつ。まぁまぁ良かったけどもっとみんなに優しくしてあげて。最初の一瞬しかでてこないけどずる賢い孫娘とのやりとりが良かった。
■映画「素晴らしき哉、人生!」@Amazon Prime Video
スーパー定番っぽいけど初見だった。BTTFの元ネタとも言えるようなシーンがたくさんあってニヤリ。シンプルな構成だけどスーパーハッピーなラストも含めて良かった。
■映画「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」@Amazon Prime Video
レディバードの監督&主演コンビと聞いて。若草物語は他の作品も含めて初見だったので全然話の筋もわからなかったが全部良かった。この作品に限らずだけど登場人物が嬉しそうに街中を走ってるシーンっていいなぁ。周囲とはちょっとズレた時空を移動してるみたいな。
■映画「ラブ&ポップ」@Amazon Prime Video
たぶん2回目だけどラスト以外ほとんど覚えてなかった。あらためて見るとすごく今っぽいカメラセッティングだな…いまみたいなアクションカメラではないものの小型CCDカメラとかが流行ってたのかな…。浅野忠信がクズっぽい役をやってるっていうだけでもうこの時代のニオイがぷんぷんする。
■映画「DEATH TO 2020」@Netflix
合間合間にジョーク的なキャラをはさんだドキュメンタリー?とりあえず大変な1年だったしほとんどの問題は2021へと続いているので今も大変。世界のいろんな問題に関心が向くのはいい。
■映画「ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー」@Netflix
結局こういう青春モノに惹かれる。物語のなかで扱う期間がちょっと短すぎる気がして、結果的になんとなく浅く感じてしまったけど主役2人のキャラとか友情の加減はいい。門出はいろんなドラマがある。
■ドラマ「オザークへようこそ シーズン2」@Netflix
もう見ないと思ってたのにシーズン2。舞台が動かないので1のときよりゆったりしてる気がしたけど後半でまたいっぱい人が死んで続きが気になる展開に。3見るかぁ…3見たら次に配信される4も見なきゃだなぁ…。ただし登場人物はほぼ全員好きになれない感じの物語。
■美術展「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」@愛知県美術館
仕事ついでに寄り道して見てきた。ただでさえ情報量多い作風だけど作品数も多くトッピング全部のせを替え玉し続けてお腹ビッグバンの走馬灯な感じだった。最後のウィズコロナシリーズもそうだけど何十年も先駆者としてクソコラ選手権やり続けてきたんだな。この先も続けて欲しい。後日見た妻はY字路を気に入り、画集を購入。
■映画「グッドフェローズ」@Netflix
スコセッシ映画としてはかなり人気高い作品だと思うけどあんまりピンと来なかった。基本的に悪い奴らには共感しにくいのかも。
■映画「バーレスク」@Netflix
上京した女性のショーパブでのサクセスストーリー、というオーソドックスなテーマをしっかりやってる感じ。まぁ、よかった。
■映画「日本のいちばん長い日(古い方)」@Netflix
史実の勉強的な側面も含めて見てよかった。戦争反対とか簡単には言えない気がした。それぞれが信じた正義や大義がある。だから恐ろしい。そして面白い。
■映画「肉弾」@Amazon Prime Video
日本の〜と同じく岡本喜八監督作品。こちらは個にフォーカスして戦争の滑稽さを描いててこういう皮肉っぽい感じも好きなんだけど日本の〜のガチガチの完成度の方が印象に残る。まぁでも二つで一つの作品、って感じよね。
■映画「大誘拐 RAINBOW KIDS」@Amazon Prime Video
前日までの流れで岡本監督作品の比較的新しいやつを。誘拐されるばあさんが結局全部牛耳る感じの話。まぁまぁ。時代の雰囲気は面白いけど好きな時代ではない。
■映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」@Amazon Prime Video
選挙のドキュメンタリーはいくつか見たことあるけど、比較的オーソドックスな内容。印象にはあまり残らなかったけど見てよかった気がする。政治家は家族も大変よね。
■映画「LIFE IN A DAY 2020」@youtube
10年前にあった、1日の世界中の映像を集める企画の2020年版。たしかにコロナ禍のいま、やる意味はあるよね。前作からのつながりもあったけど切ない結末だった…。またいつかなんとなくぼーっと眺めたい。
■映画「めがね」@Netflix
以前見たような気がしてたけどたぶん初見。まったりした空気は嫌いじゃないけど全体的にまったりしすぎて最後はなんだか世界が遠く感じた。
■映画「彼らが本気で編むときは、」@Netflix
マイノリティに焦点をあてた作品はそれだけでプラスな印象を受けることが多いんだけど、都合よくことが運びすぎると逆に冷めちゃうね。きれいな話だけど何かが置き去りにされてる感じがした。
■ドラマ「オザークへようこそ シーズン3」@Netflix
結局見てしまったシーズン3…。まあ2の続きって感じで相変わらずヌルヌルしてて爽快感とかは一切ない。結局4も見るかぁ…。
■映画「マイ・ストーリー」@Netflix
オバマ夫人のドキュメンタリー。お互いいいパートナーだったんだな、と感じたけどあまりそれ以上の感想はない。
■映画「南極料理人」@Netflix
男たちの南極滞在記。まぁ気軽に楽しめた。堺雅人はどの作品でも半笑い。半笑直樹。
■写真展「「写真の都」物語 ―名古屋写真運動史:1911-1972―」@名古屋市美術館
名古屋にそんなムーブメントがあったのか…ということすら知らなかったので興味深かった。ネイティブナゴヤンはある程度肌で感じてたりするのかな?大須の古い風景とか東松照明の有名なやつも見れてよかった。
■映画「湯を沸かすほどの熱い愛」@Netflix
宮沢りえは病的な役が似合うな…。まぁまぁ。ちょっと都合のいいストーリー展開だと感じた。
■映画「グリーンブック」@Amazon Prime Video
うわさの良作。人種問題など事実を元にした作品で、最強のふたり的ないい話。よかった。
■映画「ザ・ホワイトタイガー」@Netflix
インドの成り上がりストーリー的なやつ。設定とか盛り上がり方はいいんだけど、終わり方がなんとなく尻すぼみ感あったな…。
■映画「虐殺器官」@Netflix
本当は原作読んだ方がいいんだろうけどなんとなくの筋を知りたかったのでアニメでいいか、と。ただ案の定アニメだと何か物足りない気がした。
■詩展?「最果タヒ展」@パルコギャラリー名古屋
近場に寄ったのでサッと行ったけど若い女子だらけでおじさんは肩身が狭かった…。平易な言葉で書かれた詩、というのはいいんだけどどこを切っても似たような印象になってしまうような展示だった…気がする。同じことをちょっとした言葉の差で表現しているというか…吐き出された言葉が整理されずに堆積しているような。
■お笑い「ドキュメンタル シーズン9」@Amazon Prime Video
前回も思ったけどいい加減飽きてきたな…あんまり笑えないし…。もっとなんかあるだろ。
■映画「ステップ」@Netflix
シングルファーザーっていうテーマは興味あるけど娘の達者なキャラがちょっと不自然だし後半のハッピーな流れも都合が良すぎる…。
■映画「命の始まり」@Netflix
子育てに関するドキュメンタリーのダイジェスト版。なるほど、と思いつつダイジェストなのでざっと見て終わってしまった。
■映画「ランブラーズ2」@AICHI⇆ONLINE
リアリズムの宿の続き、とのことだが観たの昔すぎて覚えてない…。とはいえこの空気感はいいね。リアリズム〜ももう一回見直したいな。
■美術展「佇む気配/片岡 美保香」@Valur
シュールな絵は好きなんだけどもう少し具体的な何かが欲しかった気がする。モヤっとした先に行けない。
お別れの一曲はやないけいで。サブスクにないので近作は聞けてないけどずっとスタイルは変わらないなぁ。この曲はけっこう昔のやつ。博多のニールヤングとか呼ばれてたっけ。